口に藉く(読み)くちにしく

精選版 日本国語大辞典 「口に藉く」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 に 藉(し)

  1. くち(口)を藉(か)る
    1. [初出の実例]「既に立憲制度を採用することを口に藉きながら猶ほ旧来の専制権を眷恋してこれを重嗇し」(出典:国会論(1888)〈中江兆民〉)

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