口に藉く(読み)くちにしく

精選版 日本国語大辞典 「口に藉く」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 に 藉(し)

  1. くち(口)を藉(か)る
    1. [初出の実例]「既に立憲制度を採用することを口に藉きながら猶ほ旧来の専制権を眷恋してこれを重嗇し」(出典:国会論(1888)〈中江兆民〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android