口の端に掛ける(読み)クチノハニカケル

デジタル大辞泉 「口の端に掛ける」の意味・読み・例文・類語

くち・ける

評判にする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口の端に掛ける」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 の 端(は)に掛(か)ける

  1. 言葉のはしばしに出して言う。話の種にする。うわさをする。口に掛ける。
    1. [初出の実例]「ある所に宮つかへし侍ける女の、あだ名たちけるがもとより、をのれが上はそこになんくちのはにかけていはるなる」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑二・一一七九・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android