精選版 日本国語大辞典 「口の端に掛ける」の意味・読み・例文・類語 くち【口】 の 端(は)に掛(か)ける 言葉のはしばしに出して言う。話の種にする。うわさをする。口に掛ける。[初出の実例]「ある所に宮つかへし侍ける女の、あだ名たちけるがもとより、をのれが上はそこになんくちのはにかけていはるなる」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑二・一一七九・詞書) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例