口三味線に乗せる(読み)クチジャミセンニノセル

デジタル大辞泉 「口三味線に乗せる」の意味・読み・例文・類語

口三味線くちじゃみせん・せる

言葉巧みに言いくるめてだます。口車に乗せる。「悪徳業者の―・せられる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口三味線に乗せる」の意味・読み・例文・類語

くちじゃみせん【口三味線】 に 乗(の)せる

  1. ことば巧みに言いまぎらして欺こうとする。気をゆるさせてごまかす。口車に乗せる。くちざみせんに乗せる。
    1. [初出の実例]「口三味線にのせて五十ぱいの、無心語り出す上るり太夫」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)鄙)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む