口次(読み)くちつぎ

大辞林 第三版の解説

くちつぎ【口次】

話をとりもつこと。周旋すること。口入れ。 「 -のかかに身まかせて/浮世草子・織留 6

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精選版 日本国語大辞典の解説

くち‐つぎ【口次】

〘名〙 人と人との間に立って、話をとりもつこと。なかだちをすること。周旋すること。また、その人。口入れ。人置(ひとおき)。桂庵。
浮世草子・好色二代男(1684)八「小判百両借(か)れば、口次(ツキ)・判代に十五両引て渡す」

くち‐つ・ぐ【口次】

〘自ガ四〙 世話をするために、仲に立って口をきく。口入れをする。周旋する。きもいる。
※北野天満宮目代日記‐延徳二年(1490)七月紙背(延徳二年四月二二日日記)「口次候てはうす二十疋の礼を仕候て」

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