デジタル大辞泉 「口籠」の意味・読み・例文・類語 くつ‐こ【▽口▽籠】 《「くつご」とも》牛馬などの口にはめるかご。かみついたり農作物を食べたりしないようにするもの。鉄や縄で作る。くつのこ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「口籠」の意味・読み・例文・類語 くつ‐こ【口籠】 〘 名詞 〙 ( 「くつご」とも ) 牛馬などの口にはめるかご。農作物や道の草を食わないように、また、人にかみつくのを防ぐためのもので、鉄またはなわの網で作る。くちのこ。くつろご。〔十巻本和名抄(934頃)〕[初出の実例]「心から・人喰馬の常口籠」(出典:雑俳・媒口(1703)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例