口籠(読み)クツコ

デジタル大辞泉 「口籠」の意味・読み・例文・類語

くつ‐こ【籠】

《「くつご」とも》牛馬などの口にはめるかご。かみついたり農作物を食べたりしないようにするもの。鉄や縄で作る。くつのこ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口籠」の意味・読み・例文・類語

くつ‐こ【口籠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「くつご」とも ) 牛馬などの口にはめるかご。農作物や道の草を食わないように、また、人にかみつくのを防ぐためのもので、鉄またはなわの網で作る。くちのこ。くつろご。〔十巻本和名抄(934頃)〕
    1. [初出の実例]「心から・人喰馬の常口籠」(出典:雑俳・媒口(1703))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む