古に恋うる鳥(読み)いにしえにこうるとり

精選版 日本国語大辞典 「古に恋うる鳥」の意味・読み・例文・類語

いにしえ【古】 に 恋(こ)うる鳥(とり)

  1. ほととぎす(杜鵑)」の古名
    1. [初出の実例]「古爾恋流鳥(いにしへニこふルとり)かもゆづる葉の三井の上より鳴きわたりゆく」(出典万葉集(8C後)二・一一一)

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