古今類聚越前国誌(読み)ここんるいじゆうえちぜんこくし

日本歴史地名大系 「古今類聚越前国誌」の解説

古今類聚越前国誌
ここんるいじゆうえちぜんこくし

七巻

成立 文化元年

写本 福井県立図書館松平文庫ほか

解説 丸岡藩主有馬誉純は文教に意を用い、編纂事業としては「有馬系図」と「越前国誌」の完成を期した。国誌は家臣鷹屋純芳が七年後に初稿をまとめたが、さらに儒臣関・宮本応行・青木万邦が加筆訂正して本書成立旧記より越前関係記事を抜粋し、類別に編成したもの。

活字本 「古今類聚越前国誌」昭和四八年刊

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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