加筆(読み)カヒツ

デジタル大辞泉 「加筆」の意味・読み・例文・類語

か‐ひつ【加筆】

[名](スル)文章などを部分的に直したり、書き加えたりすること。「加筆訂正」
[類語]書き添える追記付記追録付載書き足す書き加える筆を加える

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精選版 日本国語大辞典 「加筆」の意味・読み・例文・類語

か‐ひつ【加筆】

  1. 〘 名詞 〙 文書を訂正したり、書き足したりすること。また、詩文などを添削すること。
    1. [初出の実例]「子之負物、親之方へ不之。但、親借状・加筆者、可其沙汰」(出典甲州法度次第(1554)四〇条)
    2. 「もしくは人麿の上の正三位の字などと同じく、後人の加筆なるも知らず」(出典:国歌八論(1742)古学)

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