文教(読み)ブンキョウ

デジタル大辞泉 「文教」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐きょう〔‐ケウ〕【文教】

学問教育によって人心を導くこと。教育。「文教の実を上げる」
文化・教育に関すること。主として行政機関で用いる。「文教予算」「文教政策」「文教施設」
[類語]助言教示訓示アドバイスコンサルティングカウンセリング指導導き教え手引き指南教授教育訓育教導補導ほどう善導誘掖ゆうえき鞭撻べんたつ手ほどき教習コーチ伝授する講義する講ずる仕込むたたき込む育てる導く仕付ける教鞭を執る薫育教化教学育英教えるガイダンス手を取る示教指教徳育知育体育矯正薫陶入れ知恵洗脳感化徳化醇化啓発啓蒙

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精選版 日本国語大辞典 「文教」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐きょう‥ケウ【文教】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 学問、教育によって教化すること。教育。
    1. [初出の実例]「設官撫民、文教所崇」(出典続日本紀‐和銅五年(712)九月己丑)
    2. [その他の文献]〔書経‐禹貢〕
  3. 文部省、平成一三年(二〇〇一)以降は文部科学省による教育行政

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普及版 字通 「文教」の読み・字形・画数・意味

【文教】ぶんきよう(けう)

文事で教化する。〔申鑒政体を宣(の)べて以て其の(あき)らかにし、武備を立てて以て其の威を秉(と)る。

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