日本歴史地名大系 「古凍遺跡」の解説 古凍遺跡ふるこおりいせき 埼玉県:東松山市古氷村古凍遺跡[現在地名]東松山市古凍 下山・根岸裏・下道添東松山台地の南東、西に都幾(とき)川、東に市野(いちの)川を望む広い沖積地の中央に大きく突出した舌状台地上に位置する。標高二五メートル。同台地上には下山(しもやま)遺跡・根岸裏(ねぎしうら)遺跡・下道添(しもみちぞえ)遺跡・古吉海道(ふるよしかいどう)遺跡など多くの遺跡が存在し、総称して古凍遺跡とよばれる。昭和五三年(一九七八)・同五四年に下山遺跡の発掘調査が実施され、住居跡三三・方形周溝墓三・古墳跡一七・大型の溝二を確認した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by