古博打打(読み)ふるばくちうち

精選版 日本国語大辞典 「古博打打」の意味・読み・例文・類語

ふる‐ばくちうち【古博打打】

  1. 〘 名詞 〙 年老いた賭博師。転じて、かけひきのうまい老獪(ろうかい)な人や、他人をあざむいて利を得ることを得意とする者などをののしっていう。ふるばくち
    1. [初出の実例]「例の古博奕打に出抜れて、楠なく成されたりと咲族らも多かりけり」(出典:松井本太平記(14C後)三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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