古名新田(読み)こみようしんでん

日本歴史地名大系 「古名新田」の解説

古名新田
こみようしんでん

[現在地名]吉見町古名新田

古名村の東、荒川右岸の低地に位置し、同川対岸東方は足立郡滝馬室たきまむろ村・原馬室はらまむろ(現鴻巣市)、南は大和田おおわだ村。荒川沿岸の原野を開墾して成立した新田。寛文一二年(一六七二)新田検地で古名村の村高に高入れされたが、弘化元年(一八四四)に分村を出願、嘉永四年(一八五一)に許可されて一村となった(「郡村誌」など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む