古君(読み)ふるぎみ

精選版 日本国語大辞典 「古君」の意味・読み・例文・類語

ふる‐ぎみ【古君】

  1. 〘 名詞 〙 古い遊君(ゆうくん)。年をとった遊女
    1. [初出の実例]「雨寒き夜の畳(たたみ)挑灯〈沾蓬〉 古君のやりてになりておそろしき〈其角〉」(出典:俳諧・雑談集(1692)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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