古城横穴群(読み)こじようよこあなぐん

日本歴史地名大系 「古城横穴群」の解説

古城横穴群
こじようよこあなぐん

[現在地名]熊本市古城町

熊本城跡の西端、古城の県立第一高等学校内の南側崖面に開口する。昭和三三―三六年(一九五八―六一)運動場造成などで八基が確認され、同五七年の豪雨による災害復旧工事で新たに四五基が見つかり、総数五三基が確認された。高さ一五メートル、崖の長さ一〇〇メートルの範囲に三段に造られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android