古城横穴群(読み)こじようよこあなぐん

日本歴史地名大系 「古城横穴群」の解説

古城横穴群
こじようよこあなぐん

[現在地名]熊本市古城町

熊本城跡の西端、古城の県立第一高等学校内の南側崖面に開口する。昭和三三―三六年(一九五八―六一)運動場造成などで八基が確認され、同五七年の豪雨による災害復旧工事で新たに四五基が見つかり、総数五三基が確認された。高さ一五メートル、崖の長さ一〇〇メートルの範囲に三段に造られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 薬研彫 羨門 把手

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む