羨門(読み)センモン

デジタル大辞泉 「羨門」の意味・読み・例文・類語

せん‐もん【羨門】

横穴式石室羨道入り口えんもん。

えん‐もん【羨門】

せんもん(羨門)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「羨門」の意味・読み・例文・類語

せん‐もん【羨門】

[1] 〘名〙 古墳の主体部、横穴式石室の羨道の入口。えんもん。
[2] 中国の、昔の仙人の名。
本朝無題詩(1162‐64頃)六・慕秋城南別業即事〈藤原敦基〉「齢過潘岳霜鬢、交異羨門露菜」 〔嵆康‐養生論〕

えん‐もん【羨門】

〘名〙 (「えん」は「羨」の呉音) 横穴式古墳の入り口。羨道(せんどう)末端せんもん

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普及版 字通 「羨門」の読み・字形・画数・意味

【羨門】えんもん

墓道。

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