デジタル大辞泉 「古声」の意味・読み・例文・類語 ふる‐ごえ〔‐ごゑ〕【古声】 昔のままの声。鳴き古した声。「五月待つ山郭公やまほととぎすうちはぶき今も鳴かなむこぞの―」〈古今・夏〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「古声」の意味・読み・例文・類語 ふる‐ごえ‥ごゑ【古声】 〘 名詞 〙 昔のままの声。鳴き古した声。[初出の実例]「さ月松山郭公うちはぶき今もなかなんこぞのふるごゑ〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)夏・一三七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例