古宇田晶(読み)コウダ アキラ

20世紀日本人名事典 「古宇田晶」の解説

古宇田 晶
コウダ アキラ

大正・昭和期の官僚 宮崎県知事。



生年
明治15(1882)年4月

没年
昭和14(1939)年11月13日

出身地
東京

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
宮崎県警察部長などを経て、昭和2年同県知事に就任。同年普通選挙法成立後の初の県会議員選挙で、政友会の勢力拡大のため大規模な買収を行う。3年この責任を問われ、宮崎市長らと共に辞職した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古宇田晶」の解説

古宇田晶 こうだ-あきら

1882-1939 大正-昭和時代前期の官僚。
明治15年4月生まれ。宮崎県警察部長などをへて,昭和2年同県知事となる。同年普通選挙法成立後の初の県会議員選挙で,政友会の勢力拡大のため大規模な買収をおこなう。3年その責任をとわれ,宮崎市長らとともに辞職した。昭和14年11月13日死去。58歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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