古梶村(読み)ふるかじむら

日本歴史地名大系 「古梶村」の解説

古梶村
ふるかじむら

[現在地名]田平町古梶免ふるかじめん

下寺しもでら村の東部に位置し、北に吹上ふきあげ山がある。江戸時代は田平村のうちで、正保国絵図に「古梶村」とあり、高一九四石余。慶安二年(一六四九)の肥前国道法帳によれば古梶村内に一里山が築かれていた。明暦二年(一六五六)の田方帳抜書では田平下寺村内に古梶免とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android