古梶村(読み)ふるかじむら

日本歴史地名大系 「古梶村」の解説

古梶村
ふるかじむら

[現在地名]田平町古梶免ふるかじめん

下寺しもでら村の東部に位置し、北に吹上ふきあげ山がある。江戸時代は田平村のうちで、正保国絵図に「古梶村」とあり、高一九四石余。慶安二年(一六四九)の肥前国道法帳によれば古梶村内に一里山が築かれていた。明暦二年(一六五六)の田方帳抜書では田平下寺村内に古梶免とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 吹上

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む