古烏帽子村(読み)ふるえぼしむら

日本歴史地名大系 「古烏帽子村」の解説

古烏帽子村
ふるえぼしむら

[現在地名]美祢市豊田前とよたまえ町古烏帽子

保々ほうほう村の南西にあり、東と南を旧美祢郡厚保あつ村と接する山間部の小村。長府藩領で豊浦郡豊田筋に属した。

麻生あそうの地が細分されて成立した村で(→麻生上村、村名は「地下上申」にみえる。近世末期の長府藩御領内図には、村高一三〇石とあり、長府藩士の知行地であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む