浄土真宗本願寺派(読み)じょうどしんしゅうほんがんじは

共同通信ニュース用語解説 「浄土真宗本願寺派」の解説

浄土真宗本願寺派

鎌倉時代の僧親鸞しんらん宗祖とする浄土真宗一派で、日本を代表する仏教教団の一つ。室町時代に登場した蓮如れんにょが平易な言葉教義を伝えたことで、民衆の間に広く浸透した。文化庁の2015年版「宗教年鑑」によると、信者数は約792万6900人。本山西本願寺世界遺産に登録されている。門主大谷光淳おおたに・こうじゅん氏。

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世界大百科事典(旧版)内の浄土真宗本願寺派の言及

【浄土真宗】より

…81年6月,東本願寺派を真宗大谷派,西本願寺派を真宗本願寺派と改めた。第2次大戦後,西本願寺は宗名に浄土を付け浄土真宗本願寺派と称するようになった。しかし東本願寺等真宗9派(大谷派,高田派,仏光寺派,木辺派,興正寺派,出雲路派,山元派,誠照寺派,三門徒派)は,従来のまま真宗と称している。…

※「浄土真宗本願寺派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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