古田行三(読み)フルタ コウゾウ

20世紀日本人名事典 「古田行三」の解説

古田 行三
フルタ コウゾウ

昭和・平成期の紙すき職人 元・美濃紙保存会会長。



生年
大正11(1922)年3月10日

没年
平成6(1994)年12月22日

出身地
岐阜県

学歴〔年〕
高小〔昭和13年〕卒

経歴
第二次大戦中海軍に入り3年間中断した以外は美濃紙の紙すき一筋。昭和43年から美濃紙保存会会長もつとめ、44年本美濃紙が国の重要文化財に指定された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古田行三」の解説

古田行三 ふるた-こうぞう

1922-1994 昭和-平成時代の紙すき職人。
大正11年3月10日生まれ。昭和13年高等小学校卒業以来,50年以上にわたり本美濃紙の紙すきに専心する。重要無形文化財保持団体の本美濃紙保存会2代会長。平成6年12月22日死去。72歳。岐阜県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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