古青渡村(読み)ふるあおどむら

日本歴史地名大系 「古青渡村」の解説

古青渡村
ふるあおどむら

[現在地名]酒田市古青渡

曾根田そねだ村の北に位置する。寿永年間(一一八二―八五)平家の落武者黒田兵庫頭が開いたと伝える。地名アオ湿地、ドは合流点、あるいはトはせまい場所の意といわれる。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録では高一四石余と一九〇石余。寛永元年庄内高辻帳の高は一七九石余。明暦二年(一六五六)には古青渡村高一〇〇石余、勘兵衛分九四石余(「検毛帳」飽海郡誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む