叩けば埃が出る(読み)タタケバホコリガデル

デジタル大辞泉 「叩けば埃が出る」の意味・読み・例文・類語

たたけばほこり

どんなものでも細かく調べれば、欠点弱点が見つかるものである。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「叩けば埃が出る」の解説

叩けば埃が出る

今は隠していてわからないが、その過去周囲を調べてみると、弱点や悪行が見つかる。また、どんなものでも、せんさくすれば、欠点・弱点が見つかる。

[使用例] 妻のほうはとにかく、夫のほうは、たたけばたたくほど、いくらでもホコリの出そうな男なのである[太宰治桜桃|1948]

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android