コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

桜桃 オウトウ

デジタル大辞泉の解説

おう‐とう〔アウタウ〕【桜桃】


㋐バラ科サクラ属の落葉小高木。晩春、葉より先に白い花をつけ、6月ごろ、球形で紅色の果実がなる。中国の原産で、日本へは明治初期に渡来。みざくら。しなみざくら。
㋑食用になる桜ん坊。また、その果実をつける種または品種の総称。セイヨウミザクラなど。 実=夏 花=春》「―のこの美しきもの梅雨の夜に/澄雄」
ユスラウメの別名。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

おうとう【桜桃】

セイヨウミザクラの別名。また、その実。さくらんぼ。本来はシナミザクラの漢名。 [季] 夏。
ユスラウメの異名。
美人や美人の唇のたとえ。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の桜桃の言及

【サクラ(桜)】より

…沖縄では1~2月に開花し,関東以南の暖地でも2~3月の早春に咲くサクラとして植えられている。まれに栽培されている中国原産の桜桃(おうとう)とよばれるシナミザクラP.pseudocerasus Lindl.も,大木にはならないが花期の早いサクラである。しかし,俗にサクランボといって果実を食用にしているセイヨウミザクラP.avium L.の花は4月になってから咲く。…

【サクランボ(桜坊)】より

…バラ科の落葉果樹。園芸上は核果類に属し,オウトウ(桜桃)という。サクラ類の果実は1個の核をやわらかく多汁な果肉が包みこんでいるので,多くのものが食べられ,ソメイヨシノやヤマザクラの果実も苦くて美味ではないが,子どもが遊びに食べることがある。…

※「桜桃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

桜桃の関連情報