叩合(読み)たたきあい

精選版 日本国語大辞典 「叩合」の意味・読み・例文・類語

たたき‐あい‥あひ【叩合】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 互いにたたきあうこと。打ちあい。なぐりあい。
    1. [初出の実例]「按の如く早往還にての掴合たたき合(アヒ)のもつれ」(出典談義本・地獄楽日記(1755)二)
  3. 無駄口などを言いあうこと。
    1. [初出の実例]「通い職人たちの無駄口の叩き合いからも」(出典:手鎖心中(1972)〈井上ひさし〉向島)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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