デジタル大辞泉 「無駄口」の意味・読み・例文・類語 むだ‐ぐち【無駄口/▽徒口】 1 つまらないおしゃべり。むだごと。「―をきく」2 言語遊戯の一。語呂によってもとの文句をもじっていうもの。「おそれ入谷いりやの鬼子母神」「驚き桃の木山椒の木」の類。[類語]うわ言・寝言・たわ言・ざれ言・しれ言・妄言・おしゃべり・放言・暴言・失言・出任せ・言い過ぎ・過言・口が過ぎる・言い過ぎる・無駄話・雑談・よもやま話・世間話・駄弁・放談・余談・長話・閑談・閑話・閑語・井戸端会議 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「無駄口」の意味・読み・例文・類語 むだ‐ぐち【無駄口・徒口】 〘 名詞 〙 ( 古くは「むだくち」 ) 役に立たない、意味のないことを言うこと。また、そのことば。つまらないおしゃべり。むだごと。[初出の実例]「智恵の十分にある賢き人は、ぐゎやつきむだ口(グチ)をきかず」(出典:仮名草子・可笑記(1642)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例