召入(読み)めしいれる

精選版 日本国語大辞典 「召入」の意味・読み・例文・類語

めし‐い・れる【召入】

〘他ラ下一〙 めしい・る 〘他ラ下二〙 上位者が、呼んで内へ入れる。内へお招き入れになる。
書紀(720)仁徳二二年正月(前田本訓)「天皇皇后に語りて曰はく、八田皇女(ひめきみ)を納(メシイレ)て将に妃(みめ)と為むとすとのたまふ」
※宇津保(970‐999頃)吹上上「簀子におまし敷かせて『なほここに』とめしいれてあひ給へり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android