デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八田皇女」の解説 八田皇女 やたのおうじょ 記・紀にみえる仁徳(にんとく)天皇の皇后。応神天皇と宮主宅媛(みやぬしやかひめ)の皇女。「日本書紀」によれば,皇后磐之媛命(いわのひめのみこと)の留守中に仁徳天皇の妃となる。磐之媛命死後の仁徳天皇38年皇后となった。矢田皇女ともかく。「古事記」には八田若郎女(わきいらつめ)とあり,子がなかったため,御名代(みなしろ)として八田部(べ)がおかれたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by