可染(読み)かせん

精選版 日本国語大辞典 「可染」の意味・読み・例文・類語

か‐せん【可染】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かぜん」とも ) 銀の異称
    1. [初出の実例]「生色(しょうしき)といふは、即ち、金をいふなり。可染(カゼン)とは、すなはち、銀の事なりといふ事、一切経の音義に見ゆ」(出典随筆・它山石(1845)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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