デジタル大辞泉
「音義」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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おん‐ぎ【音義】
- 〘 名詞 〙
- ① 漢字の音と意味。また、その間の関係。
- [初出の実例]「廃著(ちょ)とは著読音如貯としたは音義を兼て注したぞ」(出典:史記抄(1477)一九)
- ② 言語の一音ごとにもつ固有、一定の意義。
- ③ 漢字で書かれた典籍について、その中に出てくる語句の発音や意味を説明した一種の注解書。「周易音義」「一切経音義」「大般若経音義」「金光明最勝王経音義」など。
- [初出の実例]「中ごろすたれて唐貞観に劉伯荘が又音義を作たぞ」(出典:史記抄(1477)三)
- [その他の文献]〔随書‐経籍志・経〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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音義
おんぎ
漢籍や仏典から難解な字句を抜出してその発音や意味を注釈したもの。もと中国で始ったもので,慧琳の『一切経音義』などが有名であるが,のち日本に伝わり,日本でも編述された。奈良時代末期から平安時代初期にかけて『新訳華厳経音義私記』,空海撰『金剛頂経一字頂輪王儀軌音義』,信行 (しんぎょう) 撰『大般若経音義』などがあり,平安時代中期以降にも,仲算の『妙法蓮華経釈文』,藤原公任の『大般若経字抄』,源信の『法華経義読』,さらに『金光明最勝王経音義』『法華経単字』『倶舎論音義』などの辞書風のものがつくられた。一般に字音に関する記述が多く,音韻史の資料となりうる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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音義【おんぎ】
漢字の字音と意味,また音義説で言語の一音一音でもっている意義をいうことばだが,さらに一種の辞書,漢籍や仏典について,その中にある難字難語を抽出して,その読み(音)や意味(義)を注した書のこともいう。唐の玄応の《一切経音義》や藤原公任の《大般若経字抄》など。
→関連項目類聚名義抄
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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普及版 字通
「音義」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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