可飲(読み)べくのみ

精選版 日本国語大辞典 「可飲」の意味・読み・例文・類語

べく‐のみ【可飲】

  1. 〘 名詞 〙 可杯(べくさかずき)で酒を飲むこと。飲みほすまでは杯を下へ置かないで飲むこと。つがれたらすぐに飲みほすこと。
    1. [初出の実例]「下(した)に置(を)かずのべくのみや、うら島のみとはあけること法度(はっと)にしての潮干飲(しほひのみ)」(出典浄瑠璃・加増曾我(1706頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む