可飲(読み)べくのみ

精選版 日本国語大辞典 「可飲」の意味・読み・例文・類語

べく‐のみ【可飲】

  1. 〘 名詞 〙 可杯(べくさかずき)で酒を飲むこと。飲みほすまでは杯を下へ置かないで飲むこと。つがれたらすぐに飲みほすこと。
    1. [初出の実例]「下(した)に置(を)かずのべくのみや、うら島のみとはあけること法度(はっと)にしての潮干飲(しほひのみ)」(出典浄瑠璃・加増曾我(1706頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む