叱する(読み)しっする

精選版 日本国語大辞典 「叱する」の意味・読み・例文・類語

しっ‐・する【叱】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]しっ・す 〘 自動詞 サ行変 〙 舌打ちをする。
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]しっ・す 〘 他動詞 サ行変 〙 しかる。しかりつける。
    1. [初出の実例]「ちなみに国師すなはち三蔵を叱していはく」(出典:正法眼蔵(1231‐53)心不可得)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む