右の中将(読み)みぎのちゅうじょう

精選版 日本国語大辞典 「右の中将」の意味・読み・例文・類語

みぎ【右】 の 中将(ちゅうじょう)

  1. 右少将と共に、右近衛府次官。従四位下相当。定員一人、のち四人。うちゅうじょう。うこんえの中将
    1. [初出の実例]「右の中将はましてすこししづまりて心はづかしき気(け)まさりたり」(出典源氏物語(1001‐14頃)常夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む