右寄(読み)みぎより

精選版 日本国語大辞典 「右寄」の意味・読み・例文・類語

みぎ‐より【右寄】

〘名〙
① 右に寄った方。また、その所。
申楽談儀(1430)勧進舞台、翁の事「声は正面へよく聞ゆるもの也。右よりには、声後へは聞えず」
思想が右翼的であること。
吉里吉里人(1981)〈井上ひさし〉七「〔タカの中のタカ〕と呼ばれている超右寄りの代議士で」

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