右寄(読み)みぎより

精選版 日本国語大辞典 「右寄」の意味・読み・例文・類語

みぎ‐より【右寄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 右に寄った方。また、その所。
    1. [初出の実例]「声は正面へよく聞ゆるもの也。右よりには、声後へは聞えず」(出典:申楽談儀(1430)勧進の舞台、翁の事)
  3. 思想が右翼的であること。
    1. [初出の実例]「〔タカの中のタカ〕と呼ばれている超右寄りの代議士で」(出典:吉里吉里人(1981)〈井上ひさし〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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