右衛門の尉(読み)うえもんのじょう

精選版 日本国語大辞典 「右衛門の尉」の意味・読み・例文・類語

うえもん【右衛門】 の 尉(じょう)

  1. 右衛門府第三等の官。大尉、少尉各二人あり、従六位下、正七位上相当。えもんのじょう。
    1. [初出の実例]「而他公卿数多入来、頗専輙也〈略〉右衛門尉顕散」(出典:九暦‐九条殿記・大臣家大饗・天徳四年(960)正月一二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む