合い服(読み)あいふく

精選版 日本国語大辞典 「合い服」の意味・読み・例文・類語

あい‐ふくあひ‥【間服・合服】

  1. 〘 名詞 〙 春と秋に着る服。あいぎ。
    1. [初出の実例]「もう今年の中折(なかをれ)などを冠った間服(アイフク)に赭靴(あかぐつ)の男が通ったり」(出典足袋の底(1913)〈徳田秋声〉二)

合い服の補助注記

「あいぎ(間着)」は和洋共にいうが、「あいふく」は洋服に用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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