合併比率(読み)ガッペイヒリツ

会計用語キーワード辞典 「合併比率」の解説

合併比率

消滅する会社株主に対する、存続会社株式の割当比率のことをいい、消滅する会社の株主に支払われる合併交付金とともに、合併条件と呼ばれます。合併比率は一定の日現在の合併当事会社の収益力の比や純資産を加味して決定されます。

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世界大百科事典(旧版)内の合併比率の言及

【合併】より

…いわゆる債権者保護手続である。合併により消滅する会社の株主は,従来の株式の代りに存続会社の株式を受け取ることになるが,消滅会社の1株に対して存続会社の株式何株を受け取るかは株主にとって重要な関心事であり,この割合(合併比率という)は合併契約書の記載事項である。合併比率の公正を確保するため,その算定の根拠を示す理由書は,合併契約書,各会社の貸借対照表・損益計算書とともに,会社の本店に備え置き,株主・会社債権者の閲覧・謄写に供さなければならない(408条ノ2)。…

※「合併比率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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