純資産(読み)じゅんしさん

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

純資産

企業が持つすべての資産(総資産)のうち、銀行などからの借り入れ(負債)に頼らない部分。資本金のほか、過去の利益の積み上げや資産の「含み益」などで構成される。総資産に占める純資産が大きいほど財務の状態がよいとされる。

(2011-11-17 朝日新聞 朝刊 1総合)

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株式公開用語辞典の解説

純資産

「資産」から「負債」を差し引いた金額。負債には、有価証券等の買付代金の未払金や、先物等の建玉等がふくまれている。先物等の建玉は、同額「その他資産」の項目にも計上されている。その他資産には、有価証券等の売却代金の未払入金や、先物等の建玉等が含まれている。先物等の建玉は、同額「負債」の項目にも計上されている。

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大辞林 第三版の解説

じゅんしさん【純資産】

資産総額から負債総額を差し引いた額。純財産。

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精選版 日本国語大辞典の解説

じゅん‐しさん【純資産】

〘名〙 企業の資産総額から負債総額を差し引いた額。純財産。正味資産。

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世界大百科事典内の純資産の言及

【資本】より

…この意味の資本は従来,別のことばでもさまざまに呼称されてきた。たとえば純資産(資産負債との差額という意味),正味財産(資産としての積極財産と,負債としての消極財産との差額という意味),自己資本(資本主みずからが拠出し,みずからに帰属する資本という意味。これに対し負債を他人資本といい,両者を合わせて総資本とし,総資産に対比させる),資本主持分(資本提供者の一人としての資本主にかかわる持分という意味。…

※「純資産」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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