デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉見伝左衛門」の解説 吉見伝左衛門 よしみ-でんざえもん 1883-1950 昭和時代前期の農業指導者。明治16年12月1日生まれ。小学校校長をへて,昭和3年郷里兵庫県鴨庄(かものしょう)村(市島町)の村長となる。13年灌漑(かんがい)用の神池(みけ)大池を完成させる。翌年大かんばつにもかかわらず大豊作となり,伝左衛門は丹波(たんば)の農聖とよばれた。昭和25年12月27日死去。67歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例