吉野亀三郎(読み)よしの かめさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉野亀三郎」の解説

吉野亀三郎 よしの-かめさぶろう

1921-2004 昭和-平成時代のウイルス学者,推理作家。
大正10年10月14日生まれ。国立予防衛生研究所技官,横浜市立大教授をへて,昭和43年東大教授。のち山梨県立衛生公害研究所所長。日本ウイルス学会会長などをつとめる。ヘルペス・ウイルスの研究で知られた。研究職をしりぞいたあとミステリーをかきはじめ,59年由良三郎の名で「運命交響曲殺人事件」がサントリーミステリー大賞を受賞。平成16年4月3日死去。82歳。東京出身。東京帝大卒。別名に吉野義人。著作はほかに「ミステリーを科学したら」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む