吉野手漉和紙(読み)よしのてすきわし

事典 日本の地域ブランド・名産品 「吉野手漉和紙」の解説

吉野手漉和紙[紙工芸・和紙]
よしのてすきわし

近畿地方奈良県地域ブランド
吉野郡吉野町で製作されている。楮を吉野川清流にさらしてつくる吉野手漉き和紙は、宇陀紙美栖紙国栖紙とも呼ばれる。非常に薄いが粘り強い。表装紙・書道紙・草木染紙などがつくられている。奈良県伝統的工芸品

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む