同気相求める(読み)ドウキアイモトメル

デジタル大辞泉 「同気相求める」の意味・読み・例文・類語

同気どうき相求あいもとめる

《「易経」乾卦から》気の合う者はおのずから親しくなり、寄り集まる。

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精選版 日本国語大辞典 「同気相求める」の意味・読み・例文・類語

どうき【同気】=相求(あいもと)める[=求(もと)める]

  1. ( 「易経‐乾卦」の「同声相応、同気相求」による ) 気の合う者は互いに親しみ集まる。同類のものは自然に集まる。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「五臓の中にも肺は金同気もとめて朽ちもとろけもよもせまじ」(出典:浄瑠璃・傾城反魂香(1708頃)三熊野)

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