名に流る(読み)ナニナガル

デジタル大辞泉 「名に流る」の意味・読み・例文・類語

なが・る

名が世に広まる。名高くなる。
「うつろはぬ―・れたる川竹のいづれの世にか秋を知るべき」〈後撰・雑四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「名に流る」の意味・読み・例文・類語

な【名】 に 流(なが)

  1. 名が世に広まる。世間にその名が広く知られる。名高い。
    1. [初出の実例]「うつろはぬなにながれたる川竹のいづれの世にか秋を知るべき〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑四・一二七二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む