名を留む(読み)なをとどむ

精選版 日本国語大辞典 「名を留む」の意味・読み・例文・類語

な【名】 を 留(とど・と)

  1. 名を後世に残す。後の世までも名を残すような功績をあげる。
    1. [初出の実例]「よを厭ふなをだにもさは留めおきて数ならぬ身の思ひいでにせん〈西行〉」(出典:新古今和歌集(1205)雑下・一八二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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