名朝臣(読み)なあそん

精選版 日本国語大辞典 「名朝臣」の意味・読み・例文・類語

な‐あそん【名朝臣】

  1. 〘 名詞 〙 その人の姓(かばね)の上に名をつけて呼ぶこと。道長朝臣や忠利宿禰の類。ここでいう朝臣は姓の代表としての意。時と場合により、四位または五位の人に用いられる。みょうじあそん。
    1. [初出の実例]「上卿召博士〈四位官朝臣文章博士乃朝臣之類也。五位召名朝臣〉」(出典江家次第(1111頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む