名残惜(読み)なごりおしみ

精選版 日本国語大辞典 「名残惜」の意味・読み・例文・類語

なごり‐おしみ‥をしみ【名残惜】

  1. 〘 名詞 〙 なごりを惜しむこと。尽きないなごりを惜しく思うこと。
    1. [初出の実例]「大明神の御名残をしみに、歌つかまつれ」(出典:平家物語(13C前)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android