デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「向井可南」の解説 向井可南 むかい-かな ?-? 江戸時代前期-中期の俳人。向井去来の妻。とみ,たみの2女をもうけ,夫の没後は尼となって貞従(貞松とも)と称した。句は宝永2年(1705)刊の去来追善集「誰身(たがみ)の秋」ほか,蕉門の句集に散見される。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例