君島八郎(読み)キミシマ ハチロウ

20世紀日本人名事典 「君島八郎」の解説

君島 八郎
キミシマ ハチロウ

明治〜昭和期の土木工学者 九州大学名誉教授。



生年
明治7年12月13日(1874年)

没年
昭和30(1955)年10月14日

出生地
福岡県

学歴〔年〕
東京帝大工科大学土木工学科〔明治34年〕卒

学位〔年〕
工学博士〔明治44年〕

経歴
東大助教授となり、欧米留学、帰国後九州帝大工学部教授を経て工学部長となった。昭和6年退官して九大名誉教授。河海・測量工学の草分けで、その著「河海工学」は土木工学界の宝典とされた。他に「道路学一般」「君島測量学」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「君島八郎」の解説

君島八郎 きみしま-はちろう

1876-1955 明治-昭和時代の土木工学者。
明治9年12月28日生まれ。44年九州帝大教授となり,昭和4年工学部長。昭和30年10月14日死去。78歳。福島県出身。東京帝大卒。著作に「河海工学」「道路学一般」「君島測量学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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