宝典(読み)ホウテン

デジタル大辞泉 「宝典」の意味・読み・例文・類語

ほう‐てん【宝典】

貴重な書物
実際に役立つ知識を集めた書物。「育児宝典

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宝典」の意味・読み・例文・類語

ほう‐てん【宝典】

〘名〙
① 貴重な書物。たいせつな本。
菅家文草(900頃)一一・為弾正尹親王先妣紀氏修功徳願文「夫法華経者、所謂宝典乎」
※本願寺聖人親鸞伝絵(1295)上「無上甚深(じむじむ)の宝典なり」 〔江淹‐為蕭拝相国謝斉公十郡九錫章〕
② 重宝な書物。日常用いて便利な内容の本。

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普及版 字通 「宝典」の読み・字形・画数・意味

【宝典】ほうてん

珍重の書。

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