否否三杯(読み)イヤイヤサンバイ

デジタル大辞泉 「否否三杯」の意味・読み・例文・類語

否否いやいや三杯さんばい

口では辞退して、勧められるままに何杯も飲むこと遠慮口先ばかりなこと。「いやいや三杯十三杯」「いやいや三杯、げ遁げ五杯」などともいう。

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精選版 日本国語大辞典 「否否三杯」の意味・読み・例文・類語

いやいや【否否】=三杯(さんばい)[=十三杯(じゅうさんばい)

  1. 盃を受けるときなどに、口では「いやいや」と辞退するようでいながら、勧められるままに何ばいもつづけて飲むこと。口先では遠慮するようでいながら、実際は厚かましいことにたとえてもいう。いやいや三杯遁(に)げ遁げ五杯。〔譬喩尽(1786)〕

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